土間には下駄が良く似合う

お休みの日、久しぶりに京都の街を散策しました。

 

特にあてもなく気の向くままぶらぶらしていると木屋町通りを足早に通り過ぎる着物の集団が。

何事かしらと後をつけて(失礼)行くと先斗町の歌舞練場に。

ちょうど「鴨川をどり」の開催中でございました。

 

素敵な着物をお召しのご婦人方であふれる会場前でひたすら足元に視線を送る店主・・・、仕事柄つい気になります。

オシャレな方はやはり足元にも気を配られているご様子で。

 

 

写真は先斗町のとある和雑貨屋さん?の入り口から。

手前からご主人さん、お子さん、奥様の下駄と推測。

お子さんの下駄は薬研(やげん)といい今では珍しいカタチ。

おそらく「伊と忠」さんで誂えられたかと。

 

下駄の歯の「ちびり具合」にキュンときて思わずシャッターを押してしまいました。