洋服で履くゲタとは?


たまに「洋服で履く下駄って普通の下駄と何が違うの?」と聞かれることがあります。


いや違いはないんですが・・・。






ようは洋服で履いても似合うゲタって事です。


どうも「下駄=浴衣」のイメージが強くて、普段に下駄を履くという発想すらない方が多いように思います。サンダル代わりに普通に履いてほしいのですが。


一般に市販されてる下駄も「季節もの」という意識が強いのか耐久性があまりない仕様になってることが多いです。「一日履いただけでこんなになった」という話をよく聞くようになりましたが、これはコスト面から考えると仕方のないことのようです。


Pokuriでは気に入って買って貰ったゲタをなるべく長く愛用して頂けるよう耐久性の高い素材を底ゴムに使用してます(一部除外品も)。ゲタが減らなきゃゲタ屋は儲からないんですが、すぐダメになったらそれこそゲタを履いて貰えなくなりますからね。


また長年(と言ってもせいぜい2~3年かと思いますが)履いてると、素材が木でできてますからあちこち欠けたり塗料が剥がれて古びてきます。でもそれを「味がでてきた」「趣がある」と感じて頂けたなら。


「もうボロボロで履けなくなったけど愛着があるから捨てるに捨てられない」


そんなゲタを目指していきたいです。


ま、できる範囲で(^_^)