無垢下駄 ネズコ

 

木の質感がとても雰囲気のあるゲタです。

 

ゲタに使われる木材は一般的に「桐」がほとんどで、九州地方で「杉」が使われていますがそれ以外ではあまり知られていないと思います。

 

 

無垢下駄 ネズコの素材は日本特産のヒノキ科クロベ属の常緑高木で、別名「クロベ(黒檜)」とも呼ばれます。

 

桐に比べ堅く、重いのですが独特の細い柾目、色合い、香りがあります。

また、表面が柾目に沿って筋が通っており、素足で履くとサラリとした感触が味わえるゲタです。

 

店主的にはこの「木」本来の色合いが気に入っており、履いていると汚れたり欠けたりしますが、それを「経年変化」として楽しんで頂けたらと思います。

 

 

天然素材の素朴な質感と独特の足触りをぜひ体感してみてください。